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木材について   

木材は最も環境に優しい材料で、CO2を固体化したものです。木材の強さは、材の形状・ヤング係数・含水率に左右されます。外力に抵抗する力の度合いをヤング係数といいます。
含水率 伐採120%~200% → 製材70%~80% → 加工(人工乾燥)18%~20%
乾燥によって木材は縮みます。3%~5%縮み、これが建物の狂いになります。

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強度用語の説明
①気乾比重:乾燥した木材の重さ(水=1に対しての比較)
②曲げヤング係数:材料の変形のし難さを示す単位。単位応力による単位長さ当たりの変形量を示し、ヤング係数が大きい程変形しずらい。
③圧縮強さ:下図のような圧力に対する強さで、値が大きい程強度が強い。

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④曲げ強さ:下図のような曲げに対する強さで、値が大きい程強度が強い。

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木は生きている。伐採された後も木は湿気を吸ったり出したり、それは木が生きてる素材であるからです。40年~80年で伐採されて製材された木材になります。

W=含水率(木材が含んでいる水だけの重さ)
D=木材の細胞や繊維だけの重さ(絶対乾燥と称する)
G=乾燥途中の木材全体の重さ
W=W/D=(G-D)/D

木材には乾燥により変形するクセがあり、幅反り・曲がり・縦反り・ねじれが出ます。樹芯に近い木裏に比べて、樹皮に近い木表側は縮みやすいので木材は木表側に反る性質があります。これを補うために、集成材・LVL・TUなどがあります。
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by earnest32 | 2010-08-19 17:37